クルーズ旅行 気を付けたいこと 【タイムチェンジ編】
こんにちは。
ネットフリックスでテラスハウスにダダはまり中です。
英語トレーニングの為オススメは英語字幕の副音声です笑
今日は、クルーズ生活では当たり前なんですが、普段働いてるクルーでも間違えることがある【タイムチェンジ】についてキロクしてきます。
1、TIME BACK TIME FOWERD
結論から言いますと、
1 HOUR BACK =1時間、戻る
1 HOUR FOWERD =1時間、進む
これだけだと、そのうちわけわかんなくなっちゃうので私はこうやって考えてます。
1 HOUR BACK = 1時間、多く眠れる
1 HOUR FOWERD =1時間、早く起きる
ってことです。
2、どのタイミングで変わるのか
みなさんご存じのとおり地球上には時差があります。
ヨーロッパの各国だけでなく、アメリカ、オーストラリアなど1つの国のなかでも時差があることもあります。
クルーズ旅行のメリットの一つが寝て起きたら次の街や国に移動していることです。
飛行機で国をまたぐ場合は、着陸した時に現地時間に合わせることができます。
が、
クルーズ船の場合は多くの場合がシーデーの2AM(夜中)に変わることが多いです。
今まで3隻違うクルーズラインに乗船してきましたがいずれも夜中に時間が変更されていました。
中にはシーデーのお昼の12時に時間変更になる船もあるみたいです。
この場合は船内一斉にアナウンスが入るのでいいんですが、夜中に時間が変わる場合は起きたらすでに時間が変わってしまっています。
なので、次の日のアクティビティや、SPAの予約時間、オフィシャルツアーの集合時間を間違えたり、逃してしまうこともままあります。
3、間違えないために気を付けたいこと。
タイムチェンジのある前日は必ず船内紙や各部屋に案内がおかれます。
私が今までに乗った船だと、枕元にカードがおいてあったり、船内専用のTVチャンネルに表示をしていたりと必ず何かしらの案内があります。
(クルーにはそんなサービスは一切ないのでクルー専用のエレベーターに張ってある張り紙がめちゃくちゃ重要です。仕事に遅れたりなんかすると厳重注意で普通に怒られます(-_-;))
特に船内紙にはその日の重要なことが乗っているので毎日しっかり目を通すことをオススメします。
とここまで解っていても時間を間違えてしまうことがとても多いです。
その理由は スマホ や スマートウォッチ などで、自動設定で時差変更している場合です。
この自動設定はスマホが現地のWIFIやデータ利用などから情報を取ってきて、自動的にタイムゾーン(時差)を変更してくれるものです。
これは、陸にいて、そのタイムゾーンの電波を受信できる環境であるからこそ役立つものです。
ということは、海の上だと電波は受信できないので時間は変更されません。
なので、タイムチェンジの事は知っていても、スマホもスマートウォッチも手動で変更してないと、時間を勘違いしてしまいます。
時間変更は必ず手動で設定することをおすすめします!!
おわりに
ショートクルーズの場合は1回ずつ1hour forwerd と1hour back があることがほとんどです。
たとえば、イタリアのヴェネチア出発でギリシャ周遊、またヴェネチアに帰ってくるクルーズの場合、
イタリアとギリシャでは1時間時差があるのでクルーズ中計2回時間が変わります。
これが、アジアクルーズなどでインドなどを回ると1時間単位ではなく30分単位での時間変更があります。
さらには、横断クルーズや世界一周クルーズになると、毎日時間が進んだり、戻ったりします。
ヨーロッパからカリブ海への横断クルーズは時間が毎日1時間(計5時間くらい)遅くなるので早起きする必要がないのですが、
この逆であったりヨーロッパからアジア、オセアニア方面への世界一周クルーズ(カリブ海又はアメリカからヨーロッパ)の場合は毎日時間が進むので、クルー泣かせのクルーズになります。
なぜなら、7時半仕事開始が体感的には毎朝1時間早く出勤しなければならないからです。
横断中でシーデーが4日5日続くのは当たり前なので、3回タイムチェンジがあると7時半出勤が3日後には4時半出勤に体感的にはなっちゃうんです。
もう、こういう時はただただ眠いだけです。
それに対して次の日が1hour Backの場合はクルーは1時間多く睡眠がとれるのでバーでパーティーです笑
世界旅行する時に時差は切って切れないものです。
クルーズ船では普通とは違う時間の変わり方も体験してください。